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KNGK-00101
ポストコロニアル的視座より見た遠藤周作文学の研究―村松剛・辻邦生との比較において明らかにされた、異文化受容と対決の諸相―
著者:神谷 光信 (放送大学大学院)
A5 501 p \4,860
本研究は、これまで主にキリスト教作家という独自性に焦点を当てて研究されてきた遠藤周作を、ポストコロニアル的視座から再文脈化し、再解釈しようとするものである。換言すれば、それは、遠藤研究の暗黙の前提そのものを問い直し、慣れ親しんだ思考の枠組みから意識的に距離をとり、遠藤の文学世界に新しい照明を投げかける試みである。  フランス留学から帰国した遠藤が小説家として再出発したとき、留学前に書かれた評論「........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00100
慢性疾患をもつ人の疾患の認知と健康への取り組みのエスノグラフィー ―軽症・中等症 慢性閉塞性肺疾患患者はどのように健康へと向かうのか―
著者:田中 孝美 (日本赤十字看護大学)
A5 121 p \4,860
日本における慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)の潜在患者は530万人と推計され社会的に大きな影響を及ぼす健康問題である。近年、予防と治療が可能な疾患であることが強調され、COPD患者に対する医療は大きな転換点を迎えようとしている。しかしながら、先行研究はほとんどが在宅酸素療法導入という局面から取り組まれており、軽症・中等症COPDという早期の段階は、いわば研究における「空白の期間」であると捉えられた........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00099
J. ローゼンミュラーの声楽作品研究
 ―その個人様式と越境性―
著者:園田 順子 (京都市立芸術大学大学院)
A4 379 p \4,860
17 世紀に北・中部ドイツとヴェネツィアで活躍したドイツ人音楽家ヨハン・ローゼンミュラー。彼の音楽の独自性とは、宗教対立が激化した時代に、ドイツ・プロテスタント地域出身の音楽家でありながら、相対する文化圏であるイタリア・カトリックで長らく作品を創作したところにある。その 20 年以上にも渡るヴェネツィア滞在にもかかわらず、彼の作品は従来の研究において、一面的にドイツ・プロテスタント地域の歴史的背景........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00098
聖杯騎士伝説の研究
著者:川西 孝男 (関西学院大学)
A4 298 p \4,860
本博士論文の目的は、ヨーロッパの聖杯騎士伝説の系譜を研究し、その歴史的意義そして聖杯騎士伝説の精神を明らかにすることで、ヨーロッパ史における平和論の新たな系譜を示し、今日の国際平和への貢献を目指すことにある。聖杯騎士伝説は、キリスト教に由来する聖杯伝説がヨーロッパ騎士道精神と結びつき、12世紀にフランスそして神聖ローマ帝国(ドイツ)で著されて誕生する。この聖杯騎士伝説が当時の十字軍といった国際宗教........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00097
ニーチェ研究 ディオニュソス的なものと永遠回帰
著者:青木 純一 (早稲田大学)
A4 227 p \4,860
本論文は、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844-1900)の哲学的思索を、「ディオニュソス」あるいは「ディオニュソス的なもの」の概念と永遠回帰思想との連関を軸に、探求することを主眼としている。「ディオニュソス」あるいは「ディオニュソス的なもの」をニーチェ哲学全体の主導概念とみなすことによって、『悲劇の誕生』(1872)に代表される初期の著作・論文で提示された思想から、後期の著作と遺稿断片........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00096
ロシア語訳『源氏物語』の研究
 ― <語り>・和歌・もののあはれの観点から ―
著者:土田 久美子 (青山学院大学)
A4 425 p \4,860
本論は、「ロシア文化を背景とするロシア人翻訳者が、『源氏物語』をどのように理解したのか、そしてその『源氏物語』観に基づいてどのような翻訳テクストを生み出したのか」という問題意識に沿って、タチアーナ・リヴォヴナ・ソコロワ=デリューシナ(1946-)による『源氏物語』のロシア語完訳の特徴を明らかにするものである。 筆者は修士課程在学中の1997年6月から1998年3月までロシアのプーシキン大学、及び博........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00095
近代中国におけるロシア文学の受容
 ―李大サ・魯迅・瞿秋白ら五四期知識人を中心に―
著者:白井 澄世 (東京大学)
A4 176 p \4,860
〔本論文の概要〕  本論文は、五四期中国における同時代の世界のロシア文学テクストの伝播状況を分析し、比較文化史の視点から五四期知識人のロシア文学受容を再検討したものである。  近代ロシア文学が中国近代文学の発展に及ぼした影響は大きく、その本格的な摂取が始まった五四期の受容状況については多数の先行研究があり、文学史的事実の解明が進んでいる。しかし同時期のロシア文学の総体的な役割についての考察は深め........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00094
動詞由来の副詞的成分の「副詞度」に関する計量的研究
著者:林 雅子 (大阪大学)
A5 191 p \4,860
本論文は、「動詞に由来する副詞的成分」の「副詞度」を、主として計量的方法を用いて調査・分析し、その結果に基づきながら、動詞と副詞の境界線上に位置付けられる副詞的成分の副詞らしさについて考察したものである。  「副詞」という品詞はこれまで多くの研究がなされてきたが、「品詞論のはきだめ」といわれるように、いまだ解決していない多くの問題を抱えている。  その一つが「副詞とは何か」についての定説がないとい........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00093
「始まり」としてのモーセ
 −アレクサンドリアのフィロン『モーセの生涯』を中心に−
著者:津田 華枝 (神戸女学院大学)
A4 139 p \4,860
本論文は、アレクサンドリアのユダヤ人聖書解釈者、哲学者、神秘主義者フィロン(BCE. 20頃〜CE. 50頃)が著した『モーセの生涯』を中心に、彼のモーセ理解の一端を明らかにしようと試みるものである。フィロンの時代の所謂ヘレニズム的ユダヤ教に於いて、モーセ及び彼がもたらしたと考えられた律法は、揺るぎ無い権威を保持するものであった。フィロンによるとされる30篇超の現存論考の内、約28篇が律法の註解に........ [ 詳細を見る ]




KNGK-00092
モルトマン神学における「神の国」理解
著者:関口 佐和子 (同志社大学)
A4 163 p \4,860
本論文は、プロテスタントの組織神学者であるユルゲン・モルトマンの神学における「神の国」理解を探求しようとするものである。モルトマンは自身の神学を、世界における「神の国」と「神の国」における世界に対する「ファンタジー(Phantasie)」であると表現して独自性を示す。モルトマンは神学研究の始めから「神の国」を熟考し、その後も一貫して「神の国」への特別な関心を保ち続けている。「神の国」はモルトマン神........ [ 詳細を見る ]



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